ブロック崩して詰めた余りの菌糸は、3本目のボトルに発酵マットと混ぜて使っているが、2本目で食べきれて無い部分の菌糸が勿体無くすぐには捨てきれない。

2/23  洋室16℃(今季一番の寒さ?)
今後3~4月にかけては20℃を境に温度が上下しやすくキノコが生えやすいので管理がしにくい。
ボトル内の綺麗な状態の部分を再度崩してひとまとめに詰め直したが、ブロックを崩して(昨年10月)から2回目の発菌なのでちゃんと菌糸が再生するのかを検証する良い機会でもあるので経過観察してみる。
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2/26  3日後  洋室17℃
若干白みがかってきたが菌の拡がるスピードは遅い。
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3/2  7日後  洋室18℃
やはり2回目の発菌となると菌も弱くなるのか、17~18℃では温度が低いのか、現時点では菌糸としての再利用は期待薄。
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3/9  14日後  洋室18℃
発菌している層とオガのままの層ではっきり分かれた。発菌している部分をみても弱い。普通はこの時点で使用の可否が決まるので、菌糸としての使用は断念。
ボトル内側の水分は一度拭き取ったのみで、その後は変化なし。菌も弱くなっているからか?
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3/16  21日後  洋室19℃
ほぼ変化なし。観察はこれで終了。
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この廃菌糸の使い道については、オオヒラタケ材を自作する案もあったが、昨年も上手くいかなかったし今年も同じ結果になるだろうということで取り止め。産卵セット時に普通材の匂い付けか埋め込みマットの足しにでもしようかと思う。

当初ブロック崩して詰めた分は、11月詰め分→翌1月には普通に使えた(22-cで使用中)が、2度目の詰め直しは使えないことを2年かけて勉強したことになる(笑)