6/28~7/5に投入した1本目の状況。孵化からの飼育が初めてのため、真夏の室温(27〜28℃)に対して1本目での成長はどうなのか、我が家でのオオクワブリードの成否に関わるとても大事な時期。13匹と管理しやすい数なのでそれぞれの1ヶ月時点の経過を記録しておく。

ボトルで差があるが、フタに付く水滴が気になるレベルに達するとフタを外して半日程ティッシュを輪ゴム止め。水滴は7/10頃(投入後10〜15日程度)から目立たなくなった。
DOSの四ツ穴ボトルはフタの水滴が大きくならない程度に保ってくれていること、PPボトルの方が水滴は目立ちにくく使用感が良いことを確認。

各個体投入後、7〜10日程度でほとんどのボトルで側面の食痕や顔出しも順次確認出来た。
初令の段階でのボトル投入のため、食痕やカリカリという音で生存確認が出来るとホッとする。

⭐22-A-01 ★
6/26 投入 菌糸プリンカップ時に食痕が出ず心配した個体。性格的に動かず居食いするタイプなのか、ボトルでも居場所は不明のまま。上部約30%は発酵マットを詰めたが、予想以上に菌が広がってきておりその影響も気になるところ。
7/16  居場所不明。音も聞こえず。
①卵管理していて、孵化確認後すぐマットに移動したので卵の殻を食べなかったことが影響したのか?②投入直前に上部1/3に詰め足した発酵マットにも菌がまわったのでそれにやられたか?
★になっているとしたら理由はその辺かも。
8/2  状況変わらず。5分程、音がしないか耳を当ててみたがそれらしき音がしないのでやはり★と判断。上部のマット部分を少し掘ってみたが固いままで幼虫が通った形跡も無い。
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※捨てるには勿体ないのでカビが発生した22-A-03を移動させることにした。


⭐22-A-02 ♀?
7/5  投入 2週間後、ボトル底に食痕が広がりはじめ側面に顔を出す。
7/23  再び姿を現したら♀と思わしき頭の大きさ
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⭐22-A-03 ♀
7/2  投入
7/16  投入後はずっと居場所が分からないが、耳を当てるとカリカリ音が聞こえる。
7/21  前日の夜かなり大きな掘削音が聞こえていた。朝確認すると小窓からほんの少し顔が見えた。小窓上部の緑色は恐らくカビ。他に広がらないことを願う。
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8/2  カビが内部に広がっている可能性があるので掘り出すことに。
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中はカビが広がっておらず掘り出さなくても良かったかも知れない。

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はっきりとカビがみえたのは側面あたり。

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重さは計っていない。投入1ヶ月後としては良く育っているのでは?
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ボトル交換は、★と判断した22-A-01のボトルを引き続き使用することに。マークが見えたので♀のようだ。


⭐22-A-04
7/3  投入 同日、側面から顔を出すがその後は不明。小さい食痕があるのみ。
8/3 投入後は姿を見ておらず雌雄は不明。
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⭐22-A-05 ♂?
7/2  投入 翌日、底にいるのを確認。その後は近くで食痕が広がってきた。
7/25  ボトル底に食痕が広がっている。よく食べているようで、頭の大きさから♂と予想。
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⭐22-A-06 ♂?
7/2  投入
7/16  居場所が分からない状態が続いているが、耳を当ててカリカリ音を確認済み。
7/23  側面に小さな食痕を確認。
8/3 食痕は小さいのが2つ。♂と予想しているが果たして…
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⭐22-A-08 ♂?
7/2  投入  同日食痕確認。
7/19  側面から顔が見えた。3令か?ひと回り頭が大きくなっているようだ。
8/1
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