6/下旬~7/上旬に投入した1本目の状況。約2ヶ月が経ち12匹(14匹孵化→2匹★)のボトル内の様子に差が出てきた。
室温は28〜29℃。この温度の高さがどんな結果に繋がるかは分からないが、1本目でなるべく大きく育って欲しいし、この時期をどう乗り切るかがわたしのブリードのカギと思っている。
1本目ボトルで計3本/14本に青カビが出た。室温の高さが原因なのだろう。
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⭐22-A-02 ♀
7/9  投入
8/7  前回確認から2週間、順調に大きくなっているようだ。
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8/13  食痕部分に青カビ。今回菌糸ボトルの青カビは3本目。カビは食痕部分だけなので大丈夫?
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8/17 2箇所の窓から姿をみせる。わざわざ青カビの近くに留まらなくてもと思うが、取り敢えずは様子見。
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別の場所に移動して
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8/19  体を伸ばしていると大きくなっているのが分かる。青カビは食痕部分のみであまり目立っていない。
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8/23  青カビの侵食範囲は狭そうなので、交換は劣化具合をみながらとなるだろう。
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⭐22-A-03 ♀
7/2  投入
8/1  青カビ発生の為ボトル交換。雑な管理だが★になったと判断した22-A-01のボトルに投入。
8/13  交換ボトルでも食痕部分に青カビが。良く食べているようなのでもう交換はせず。
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8/18  青カビから離れるように移動して食い進んでいる。
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8/23  02と同様だが、異なるのは場所を移動し始めたこと。交換は菌糸の劣化と青カビの広がり次第か。今後も良く食べるなら早めを検討。
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⭐22-A-04 ♀?
7/3  投入
8/13 派手な食痕は無いが、新たな小窓が見えておりちゃんと食べていることを期待する。
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8/20  新たな食痕が見え始めた。菌糸の劣化か、側面クレーターみたいになってきた。
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8/23  ♀予想なので、菌糸の状態で交換時期を決めたい。現時点では遅めか。
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夜にようやく頭が見えた。大きさからやはり♀判断で正解だと思う。
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⭐22-A-05 ♀?
7/2  投入
8/12 ♂♀の判断が難しい。頭の大きさからは♀っぽいが、どうだろう?
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8/23 側面で菌糸が黄色に変色しているなど劣化が進んでいる。♀予想だが交換は早めか。
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⭐22-A-06 ??
7/2  投入
8/13  その後も食痕出ず。耳を当てるとゴソゴソ音がするので生きてはいるようだ。♂の可能性もあるが、この状態が続くなら菌糸の劣化は無さそうだし交換は後回しにする予定。中でどんな食べ方をしているのか、あまり食べていないのか、こういうボトルは気になってしまう。
8/20  外側は変わりなし。食痕も当初部分から広がっていない。ただ、内部の音は聞こえるのでどんな食べ方をしているかが楽しみになってきた。菌糸も持ちが良さそうなので1本目期間を引っ張ってみようと思う。
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8/23   ボトル側面は上写真と変らず。今日も内部の音を聞いて生存は確認済。中でたくさん食べているか、あまり食べず小さいままなのか掘り出しが楽しみ。交換は一番最後になるだろう。


⭐22-A-08 ♂
7/2  投入
8/11  小窓から姿がみえた。大きさはわからないが食痕の範囲も広がっており順調そう。
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8/17 食いのピッチを上げてきた。
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8/23   良く食べているのと劣化が進んでいるので交換は早めを予定。
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室温と発菌、青カビ問題
人工的に低温の環境は作らない方針なので、青カビ対策としては、1〜2本/10本くらいの比率で発生・交換必要になることを見越してその分菌糸ボトルを余分に準備することと、最高気温が30℃を超えた6月中旬に詰めた分の菌のまわりが悪かったことを踏まえて菌糸ボトルの準備を早めるようにしたい。

今年の1本目までのスケジュール
5/29   採卵
6/5〜15  孵化
6/4     菌糸調達・詰め作業→順調
6/11   菌糸調達・詰め作業→順調
6/18   菌糸調達・詰め作業→まわり遅い
6/25〜7/5   菌糸ボトルへ投入

続く