今年は2ペア同時進行のため、保管していた昨年と同タイプのエサ皿を準備。このエサ皿は約250gとひっくり返される心配がなく、コバエシャッター小にもちょうど良いサイズ。
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ワイドで高さがあるゼリー(DDAパウダーinゼリー等)も使えることでも大変重宝している。
似たエサ皿を使用されている先輩ブロガーさんのブログ写真をみても♂♀が皿底に一緒にいたりして問題無さそうではあるが、そのまま使うには潜りにくいんじゃないか?との親心から今回も足場を作る。ここまでは前回と同じ。

材質が滑りやすく爪のかかりが悪いため、昨年は鉢底ネットを切って貼り付けた。※前回記事

鉢底ネットは、その後ペアリング時に上面の2箇所以外を剥がされてしまった。
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剥がれたネット(側面と裏面部分)↓
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裏面。ネットが剥がれたあとも木工ボンドのノリが残っている(側面も同様)のと、キリで傷を付けていたので爪のかかりに問題は無さそうなので特に補修せずに使う。
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さて、新たに準備する方は鉢底ネットではなく、コルクステッカーを貼り付けることにした。しっかり貼ったつもりでいた鉢底ネットも剥がれるくらいなので1週間のペアリング期間持ちこたえれるか不安はあるが、コルクがボロボロになってもそれが爪のかかりにちょうど良いなら問題ない。

また、前回加工時に足場として木片を取り付けていたが、高さに違和感があり下のようにコンビニ割りばしを短くしたものに変更していた。
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♂♀ともスムーズに潜れていたので、足場の高さは虫の厚み+α程度で良さそうだ。

今回加工したエサ皿はこちら。子供のおもちゃみたいになってしまった。
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※2020年、最初のペアリングで使ったエサ皿はエサ入れ部分の底が浅いので、プロゼリー18gには合うがパウダーinゼリーには不向き。ペアリング途中、エサ交換時にパウダーinゼリーを使いたいので今年もこのエサ皿は保留。ちなみに、これは九十九里浜クワガタファームで購入したものを削って加工したもの。DSC_1598~5
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→右が植物タンパクゼリー(パウダーinゼリーと同じ大きさ)。

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なるべくスムーズにかつ確実に無事故で交尾を成功させて欲しいという気持ちから、ペアリング時の環境作りは今後も研究を重ねていきたい。


それから、ペアリング用という訳ではないが今年は新たに♂が4匹増える予定のため、上の要領でエサ皿に足場を追加加工してみた。材料は同じく廃棄処分間際のコンビニ割り箸。
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ワイドタイプでエサ1つ用のものに初めて足場を組んでみたがその使用感はどうだろうか。幅が厳しそうなものがあったり、やはり軽いのでひっくり返され易いこと、エサ皿が割り箸1本なので取れてしまうかも、と使う前から課題が多い試作品となった。