これから温度が徐々に上がり蛹化→羽化へ向けての♂3・4本目、♀3本目用にマットボトルを準備する。菌糸ボトルは最適な交換タイミングを見極めるために時期を分けて入れ換える計画。

使うマット類は下記の混合。2本目マットボトルで幼虫が動きまわったのが主にDOS生オガ発酵マットだったことから、無添加発酵マットなどで中和させることで落ち着いた環境の中で羽化してくれることが狙い。
① DOS生オガ発酵マット(高カロリー≒高添加)
② 無添加発酵マット
③ 廃菌糸(粉砕後乾燥保管中)
④ 生オガ(劣化防止の気休め程度に)

● 1月下旬〜2月交換予定 ♀6/8匹(800cc)
→交換時点で2本目ボトルは4ヶ月+α。マットボトルの6匹は現在どれも落ち着いているが、軽く暴れた形跡がある4匹を先に交換する。
→大体の混合比率は、①30%、②40%、③20%、④10%
→左から①②③④
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● 2月〜3月?交換予定 ♀2/8匹(800cc)
→8♀の中で2匹だけは2本目まで菌糸ボトルに入れている。暴れがないのは良いが居場所も不明の状態が続いており、これらは菌糸の劣化具合で交換時期は変動するだろう。2本目の期間は4.5〜5ヶ月とすれば、交換時期は2/中旬〜下旬あたりか。
→2本目までは栄養価が高かったと仮定し、混合比率は植の①〜④の内②の比率を高めに設定。①20%、②60%、③10%、④10%を予定

● 3月初旬交換予定 ♂1本/4匹(1400cc)
→2本目を5ヶ月半と引っ張った22-A-13、3本目マットボトルへの交換を3月初旬に予定。
①30%、②40%、③20%、④10%を予定


● 3月下旬交換予定 ♂2本/4匹(1400cc)

→4本目となる22-A-02、22-A-12は3月下旬に交換予定。但し、菌糸の状態次第で3本羽化もあり得る。マットの場合は、①20%、②50%、③20%、④10%の混合を予定。

マットの混合比率は当てずっぽうで特に根拠は無い。ただ、混合マットが良い結果に繋がるのか、又は大した影響は無いのか、いずれにしても今後の2本目以降のマット飼育で参考にするための効果測定と考えている。