最高気温が20℃前後に低下してきた昨年11月、より冬を感じさせるべく越冬成虫3匹♂♀♀をバルコニーに移動。その後春先にペアリング予定の2匹♂♀を室内に戻して“温度上昇が始動を早めるきっかけになるのか”を検証するはずだったが…

昨年12月の寒波で外の最低気温が0℃以下となることがあり、更に1/下旬の猛烈な寒波が来る直前、さすがに辛かろうと玄関に移動。
結局、種親2ペアともに玄関(14〜16℃)で管理することになり上記の検証は無かったことに。

2/11 室温17.5℃ 
2♂ 片方はエサが減っており、もう一方もエサはまだ食べないが動いて上に出てきた形跡があったことで♂の覚醒は今年も早めと予想。

2/19
♂ まずは洋室17〜18℃
  その後20℃前後の洗面所へ
♀ 22〜24℃のリビングへ
→常温管理で保温・冷却の設備がない中、覚醒をより早めるには…ということで、♂は洋室で活動状況をみて温度が足りない場合は昨年同様洗面所へ、例年遅い♀は禁断のリビング(ソファー奥の死角)に置いて早めの覚醒を促す。
→起こすにはまだ早いが、2/末〜3/初旬はもう一度冷えそうな予報なのでこのタイミングで管理し易いようにケースを交換。♂はクリアスライダーで単独、2♀はデジケースへ移動。全体的にマットを減らし、水苔とハスクチップを多目にしてエサ配置で様子を見る。
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昨年♂は3/中旬、♀は4/上旬にエサを食べ始めた。今年は特に♀はもう少し早めを期待。ペアリングまでに十分食べている状態を目標にしたい。

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→今年も頑張る2101。

なお、2020年羽化の♀2005(44mm・福岡産)
も生存を確認。3回目も無事に越冬出来て、しかもこの個体のみ寒いバルコニーに置きっぱなしだった。
これも室内に移動させエサを配置。5月頃、元気に動くようだったら試しに産卵セットを組んでみようかなと思っている。
※昨年♂2101とペアリング済。もう片方の♀2102の産卵成功により、組んでいた産卵セットは強制終了していた。