投入後13日経過。比較的涼しい日が多かったため、洋室の室温は24℃~25℃と想定よりもやや低かった。

産卵セット投入後の様子の変化としては、
①当日  すぐに潜り始め、数時間後には囓る音を確認。どちらの材かは不明。
②翌日   ケースのフタに水滴が目立つ。
③3日目 マット再発酵でケース内温度上昇。材を囓る音は聞こえていたので数日様子をみることに。
④5~6日目  発酵熱は1日で収まる。短時間ながらフタを開けて空気を入れ替える(2日間)。
④8日目  エサを良く食べていたので追加。材を囓る音が少なくなったので、自分の居場所の確保が出来たのかも。
⑤14日目   以下、エサ交換を兼ねて材の囓り具合を確認。
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◯植菌カワラ材
少々硬いのが気になっていたが、まず気に入って囓り始めたのがこちら。上写真右側。
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側面から裏側にかけて囓った後が多く、それ以外の場所が硬いのでこの材は別で保管することにした。空っぽの産卵痕が見えていたのが気になるが。産んでくれていることを願う。この材の割り出しは7/初旬の予定。

◯カワラ材(自作)
こちらはカワラ菌が良くまわり、程よい硬さになっていたので優先的に囓るだろうと期待していた。植菌材が優先されたので囓りはまだ浅い。上写真左側。

一応、新たに材を追加してみた。
◯自作オオヒラタケ材
産卵木(コナラ?・やまのふもと)に、早めに交換した菌糸ビンが勿体無かったので匂い付け程度にまぶしたもの。※約3ヶ月経過。
廃菌床を保管したのと同じように、発酵マットっぽくなってしまった。
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植菌カワラ材があった部分に配置。
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エサはパウダーinゼリー、プロゼリー×2、黒糖ゼリーを配置。
次は12日後、♀を取り出す予定。

最近♂1907の動きが鈍ってきた。エサがアゴに刺さったショックか、羽化して約2年なので寿命には早いと思うが..ペアリングで種を残してくれていれば良いが。
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