2019年夏、我が家で初めて羽化した思い入れの強い♂がちょうど2年で★となった。
羽化して2回目の越冬後に、記念に格好いい姿を残そうと撮ったのが下写真。

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羽化当時、オオクワガタはこんなに大きくて格好良かったのかと感動したものだが、70mmがブリーダーの世界では小さめであることに驚いた。

春のペアリングの後、やや動きが鈍ってきているので気になって眺めていたところ、なんと今まで気付かなかったことが....
右の触覚が引っ込んだまま伸びていない。エサカップに右のアゴが刺さった時の後遺症かとも思ったが、昔の写真を見ても同じ。
2年も知らなかったとは..観察力が弱すぎる。
触覚は危険を察知したり♀を認識したりと重要な器官らしいが、これまで不便ではなかったろうか、全く気付かず悪いことをした。

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採卵が不調だったことから、6/28に急遽産卵セットに同居させたが、♀を追う姿を見て安心した。
この2年間たくさんのことを学ばせて貰い感謝の気持ちの方が大きく、累代については多くを期待していない。

今年は羽化後3回目の冬を待たずに死んでしまったが、オオクワガタの飼育を本当に楽しませてくれたことを有り難く思う。


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ありがとう