☆産卵計画

♂1907と♀2005の1ペア一発勝負。
4/24~    5日間 同居
5/8・9    2日間 同居
5/13~    4日間 同居
→単独休憩を挟みながら計11日間も同居。最後は♂のアゴがエサカップに刺さるハプニングも。
5/21~    21日間 産卵セット①
→マット再発酵のハプニング
6/5          ①卵確認
→無精卵か。孵化せず。
6/18~    10日間 産卵セット②
→①の卵が無精卵だったが再ペアリング無しで新たな産卵セットへ。
6/28~     10日間 同居産卵セット②
→ダメ元で♂をセット内に投入。
7/3          ①材割り  =卵幼虫無し
7/8~       24日間 ②から♂抜いて産卵集中。→♂足を負傷したが、寄り添う姿も確認。♂はその後★に。
7/31         ♀抜き
8/9            割り出し。
→初めて孵化した形跡を確認するが、数センチ食い進んだ後に★となった模様。それ以外に卵1つ (無精卵)。

◯今年も幼虫が採れず、初代♂の種を残せなかったのは残念。ただ、ペアリング成功は確認出来たので、来年は越冬後の食べ具合とペアリング以降の食べ具合をみながら産卵セット投入時期を見極めたい。
来年は、今年羽化の♂78mmと♀40mm、それと♀は今年不調に終わった44mmも居るので、1♂×2♀で挑む。


☆幼虫飼育

2020年11月に購入(来年の種親候補)した幼虫飼育を経験したことが、クワガタ成虫までの約一年間のスケジュールを立てる上で大いに役立った。

3令♂
11月   19g
翌3月 26g  
3月末 26.5g  暴れでマットへ
6月羽化  

2令♀
11月   小さすぎて測定しなかった。
翌2月  3g  大した成長は感じられず。
翌4月  11g  ようやく食べた感じがした。ボトル側面にキノコでマットへ。
6月羽化

◯ともに真冬も食べているが、晩秋~秋に孵化した可能性が高い♀は、2令→3令と大きく成長する時期が真冬となるのは常温飼育にそぐわないのではないか?

◯秋以降で二種類の菌糸ビンを試したが、外側ほど中は劣化していないことや真冬はキノコ除去が必要、また、マットに移すことで暴れ軽減になることを学んだ。

今後の我が家での常温飼育ポイント
①  1本目菌糸ビン投入を8月中旬までに済ませるための産卵計画を立てる。
②  最終ビンは3月~4月に発酵マットへ。
③  採卵~幼虫取りが不調だったので、真夏の幼虫飼育がどうなるかは来年以降に検証。